東南アジアのレストランを取材する記者だったオーストラリア人のLeisa さんが、2002年にキャメロンハイランドで始めたオーガニック。(新鮮でない)欧州産野菜が高く売られている」現場を目にし、ローカルの土地で西洋野菜を育てよう」と思い立ったのが起業の切っ掛けだ。最初の2年間は土地に合う品種の研究を続けながらの試行錯誤。現在は100種類以上の野菜、果物、食用花などを生産する。「土」を使ったオーガニックの生産方法にこだわり、有機認証も取得。「一番大切なのは土。そして環境とスタッフ。これらがなければ美味しくて新鮮な野菜は育たない」(Leisa さん)。マレーシアの土では難しいと言われた人参、大根もヨーロッパ産に負けないクオリティだ。