第16回 雨の日や夜の視界を妨げる「油膜」に注意!の巻

当社は日本の正規自動車ディーラーを親会社にもつ、マレーシア初の日系自動車整備会社です。海外での自動車の運転は、皆様の生活を快適にする一方で、自動車にまつわる色々な心配事があると思います。私達は自動車整備事業を通じて皆様の快適なカーライフをサポートいたします。第16回目のQ&Aはウィンドウガラスに関する内容です。

 雨の日や夜に運転するとフロントウィンドウ越しに見える景色がボケて見づらく、運転するのが怖いのですが、対処方法はありますか?

 ガラスの視界が悪くなる原因は、ガラスにこびりついた油膜が原因です。晴れた日にはそれほど気にならないのですが、特に雨の日の夜間などには油膜が対向車のライトなどで乱反射して視界を妨げます。油膜は自然に取れることはなく、蓄積されていきますので、定期的に除去しましょう。

油膜が付着する原因はさまざま。例えば、ウィンドウ用コーティングの溶剤が劣化したり、ボディにかけたワックスやコーティング剤がガラスに流れ落ちたり、大気中の油分や排気ガスを含んだ雨、路面から跳ね上げられる油分を含んだ水など、ガラスが少しずつ汚れていくのは避けられません。特に、マレーシアは整備不良でオイル漏れしている車も多いですし、道路の整備も行き届いていないため、オイルを含んだ水が跳ねやすく、日本に比べて油膜が付着しやすいといえるでしょう。

油膜除去には専用の油膜除去剤を使用しましょう。英語では油膜除去剤は「Oil film remover」と呼ばれており、弊社でも販売しています。また、フロントウィンドウのコーティングをしておけば水をはじき、視界はかなりよくなります。油膜除去は2〜3ヵ月に1回、コーティングは溶剤のメーカーや種類にもよりますが、1年に1回程度がおすすめです。

余談ですが、油膜はワイパーのビビリ(ワイパーを動かすと、途中で「ガガガ」という音がして、断続的な跡がつく)の原因ともなり得ます。油膜が原因で水分がはじかれ、水分膜が均等でなくなると摩擦抵抗によりビビリが発生します。多くの方が間違った認識をされているのですが、ワイパーの機能はガラス面から水分を除去することではなく、水分をガラス面に薄く均等に塗ることです。ゴムが劣化し固くなると、ムラができて摩擦抵抗の違いからビビリが発生します。油膜がガラス面に付着したままだと、ワイパーを新品に交換しても拭きムラができますので、油膜を完全に除去してからワイパーを交換することをおすすめします。

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