第68回 事故が起こってしまったときの基本の対処法 の巻

安心安全のカーライフinマレーシア

事故が起こってしまったときの基本の対処法 の巻

当社は日本の正規自動車ディーラーを親会社にもつ、マレーシア初の日系自動車整備会社です。海外でのクルマの運転は皆様の生活を快適にする一方で、クルマにまつわる色々な心配事があると思います。私たちは自動車整備事業を通じて皆様の快適なカーライフをサポート致します。

コロナの影響がなくなったかのように公道を走る車両の量が増え、渋滞も多くなりました。皆さんも車での外出の機会が増えたのでは? 弊社では、事故を起こしてしまった時の対処法について、よくご相談をいただきます。今回は自動車保険を利用する場合の「基本の流れ」をご紹介します。

まず事故を起こしてしまったら、「事故現場を管轄している交通警察署に発生から24時間以内」にレポートを出すことが原則です。管轄署をきちんと把握して出頭しないと、たらい回しにされることもあります。

事故で自走が困難な場合は保険会社付帯のレッカーサービスを呼びましょう。これは万が一の事態に役立ちますので、必ず加入保険会社のサポートセンターの連絡先を控えてください。

警察のレポート作成には約一週間かかります。その間に保険会社へ報告し、指定のパネルショップ(保険会社と提携している修理業者)に入庫します。保険申請が長期に渡り、1ヵ月ほど車が返ってこない場合もあります。

これらの手順はあくまでも「基本」です。マレーシアでは事故の対処法にもいろんなパターンがありますので、臨機応変に対応してください。

事故を起こしてしまった時、まずは深呼吸で冷静に。事故処理に詳しい知人がいればアドバイスをもらう、もしくは弊社にご連絡をいただければ、ベストな解決方法をご提案します。

気をつけていただきたいのは、事故でレッカーが必要になった場合に、呼んでいないレッカー車(例えば、流しのもの)には決して車を乗せないこと。運送先もかかる費用も不明瞭です。保険会社のレッカー費用には上限がありますが、ほとんどの場合は無料です。

事故現場の野次馬のなかには親切心で助けようとする人もいますが、頼んでいない「親切な人」にも十分気をつけてください。全てではないですが、なかには悪意を隠して親切を装う人もいます。

弊社のお客様にも見知らぬ人の親切に助けられた方もいますが、トラブルに巻き込まれた方もいらっしゃいます。

事故は予測不能で、頻繁に遭遇することでもなく慣れないものです。もしも事故を起こしてしまった時には、冷静に対処していきましょう。大事な人を守るためにも、事故のないよう安全運転で楽しいドライブを!

私共はすべての方の快適安心安全なマレーシアカーライフを応援しています

TIGER SHOJI SDN BHD

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