2015年3月-この人のセニョ〜ム 黒崎 えり子さん

Clipboarder.2015.03.03-003ネイルは直接見ることができるおしゃれ。好きなネイルを見ると、気持ちも癒されます

1973年3月22日、東京都出身。ネイリスト。(株)エリコネイル代表取締役社長。2000年に日本人で初めて、ワールドチャンピオンシップ・スカルプチュアネイル部門で世界一位に輝く。サロン「エリコネイル」を展開する一方、「黒崎えり子ネイルビューティカレッジ」の学院長も務める。またNPO法人日本ネイリスト協会の常任本部認定講師・マスターエデュケーターでもある。プライベートでは一男一女の母。www.erikonail.com

 うれしいことにマレーシアでも、日系のネイルサロンが続々と誕生してきています。今回インタビューにご登場いただいた黒崎えり子さんは、KLはパブリカにある日系ネイルサロン「HARU」が主催した「一日ネイルワークショップ」の講師として初来馬。黒崎さんは日本で「ネイリスト」という言葉を浸透させた第一人者で、雑誌やテレビから引っ張りだこの人気ネイリスト。透き通るような白い肌に吸い込まれそうな大きな瞳が印象の、カリスマ性のある美しい方です。

 黒崎さんとネイルとの出会いを伺うと、「おしゃれや美容が好きで、自分の爪を伸ばしたりしていました。たまたま知り合いのお姉さんが国旗の絵が施されたスカルプチュアを付けていたのを見て、『あんなに爪が長くて四角くなるなんて』とびっくり。そこで初めて『ネイルサロン』の存在を知って興味をもちました」。働いていたアクセサリーショップをやめ、ネイルスクールを受講することに。それから一年後、先生に勧められるがまま出場した国内のネイルコンテストで見事優勝を勝ち取ったが、十分な練習もしないまま優勝してしまったことに「うれしさと同時に、『この技術でいいのか?』という不安もありました」と黒崎さん。

 そんな黒崎さんの気持ちを動かしたのは、副賞でもらった’94年開催のアメリカのコンテストだった。「アメリカはネイルアートの発祥地。ネイリストの技術など見るものすべてが新鮮で、日本では見たことのない最先端のものばかり。そこでコンテストの優勝者トム(当時の世界チャンピオン)の作品を見たとき、『私が作りたい爪はこれだ!』と思ったんです」。自分の作りたい爪が明確になってからの黒崎さん、「練習量なら私にもこなせる」と、トム以上の練習量を心がけた。さらに毎年数回は渡米して最先端のネイルの勉強と練習も。6年後の2000年、世界コンテストのスカルプチュア部門で世界一位に輝く。

 「ヘアやメイクは鏡を見ないと見えないけれど、ネイルは直接見ることのできるおしゃれ。自分の好きな色やデザインなどいつでも見ることができます。気持ちが落ち込んでいるときなど、好きなネイルを見ることで気持ちも癒されて、メンタルにも効果のあるおしゃれだと思います」。

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