2012年10月-ドラゴンベビー誕生

 またもや、わたくしごとではありますが、この度、第3子を8月に出産いたしました。3人とも同じ病院、同じドクターに担当してもらったが、お産の方法はそれぞれ違った。

 第一子は自然分娩、指定の日の早朝に病院に入り、モニターでチェックするとすでに陣痛が始まっていたが、痛みはなく、午後に人工破水させ、そこから始まった陣痛の痛みを笑気ガスで逃し、なんだか酔っ払ったような朦朧とした意識のなかスピード出産。少し黄疸気味だったので2泊入院。自宅にて、スーツケースを改良した黄疸光線療法器具を一週間借り自宅療養。7年前、病院では母乳を奨励していたものの、粉ミルクも販売しており、「出ないなら粉ミルクを与えてOK」とさえ言われた。軽い乳腺炎で病院に行っても電動搾乳機で詰まった母乳を取り出すだけ。仕方がないので母乳+粉ミルクで切り抜けた。

 第二子は卵巣のう腫摘出のため帝王切開。初めてEpidural(脊髄に麻酔薬を注射する局所麻酔)を体験。担当医の昼休みを利用して45分の手術。背骨に注射を刺す時の痛みといったら…。鈍痛という表現がピッタリ、不気味な痛みが全身に走る。が、これもほんの一時のこと。すぐに下半身は麻痺状態。ドクターが世間話をしながら手際よく、10分ほどで赤ちゃんを取り出した。照明器具の反射から、お腹が開かれるのをじっと見ていたっけ。赤ちゃんとほぼ同じ大きさののう腫が出てきて一同驚き、のう腫はラボへ送られた。3泊入院中は痛み止めの座薬、退院後も痛み止めを1週間飲み続け、気づいたら痛みもなく回復。帝王切開って楽だなぁなんて思った次第。

 今回は、朝の6時に入院。7時に人工破水。その後ドクターは歯医者に行き、歯の治療後10時より自然に子宮口を開くため(前回が帝王切開のため、陣痛促進剤は使えないとのこと)病室内を歩けと指示された。45分間、たまにくる陣痛の痛みに耐えながら歩きまくる。じっと横になっているより、歩いたほうが楽ではあったが。そして11時にEpidural。その後昼の3時まで、横たわってドクターを待つ。再びドクターが現れ、そのまま、モニターを見ながら陣痛の波がくると、ドクター、看護師、一同に「ぷぅ〜っしゅ!」と号令。私は下半身が麻痺しているので、どうしたらいいのかわからず、適当に、「う〜ん!」と言ってみたら、2回で赤ん坊が出てきた! 今回はドラゴンプロモーションということで、2人部屋を利用したら無料! 誰も入院してこなかったので個室同様に過ごせた。ナーサリールームにはハリラヤ前ということもあり、出産ラッシュ。20人以上の新生児が! 昔と変わり、病院は完全母乳大奨励。入院中は母乳についての説明もあった。そうか、ならばやってみよう! と、3人目にして、初めて完全母乳に取り組んでいる。産後はマレー伝統のマッサージを受け、体調も母子共に良好だ。

 マレーシアでは母体に負担をかけずに分娩に臨むドクターが多く、短時間で楽にお産をすすめてくれる。日本と比較するとかなり楽なんだそう。確かに私は大した苦労をしていない。これなら何人でも産めそうだが…。いえいえ、もう工場は閉鎖します…。

利秀

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