2014年1月-体験入学!

11月末よりスクールホリデーが始まり、日本の冬を楽しんでいる今日この頃。さて、帰国後の一週間は体調を整えたり学用品を用意したりとバタバタと過ごした我々。というのも、マレーシアの公立中華学校に一年在学、小学校生活に慣れてきた息子が帰国前にこう言ったのだ。「僕は日本の学校に行ってみたいなぁ」と。幼稚園から一筋縄には行かなかった息子だが、小学校に上がってからは学校好きに大変身。まさか、休み期間中まで学校に行きたがる、「学校中毒」になるとは、うれしいやら驚きやら。

とりあえず、小学校時代の恩師に連絡を取り、どのような手順で手続きをすればよいか尋ねた。現在は地元の学校で教頭をしておられる先生が、私の母校と連絡を取ってくださり、諸々の手続きを手伝ってくださった。私と息子は帰国早々母校を訪れ、先生方に挨拶、12月の一週目より登校ができるように準備を進めた。息子はランドセルを欲しがったのだが、「高い!」と却下。そのかわり、たった二週間の体験入学ではあるが、上履き、給食エプロン、校章入りの体操服、それにマレーシアでは使用しない下敷きを購入した。驚いたのが、給食エプロンと体操服の値段。それ一式で5000円。義務教育なのに !?マレーシアで体操服は500円以下で買えるし、制服も上下で500円ぐらいで手に入る。しかも普通のスーパーで購入できるという気軽さ。私の地元では指定の薬局のみでの取り扱い。まぁ、教科書やその他教材は借りられるし、ノートやドリルを含む学費は無料なんだから、そんな出費はたいしたことではないのだけれど。それにしても5000円にはびっくりだ。

初日は私が送り迎えをした。KLでは毎日の通学は車で私か夫が送迎。近所の公園に行くにも私が必ず付いていく。こども達を一人で外に出したことは一度もない。過保護だと思われるかもしれないが、私は毎日通学の送迎をしようと心に決めていた。ところがだ。私の実家の真下に住んでいる子とクラスメイトなうえ、とっても仲良くなったので、毎日その子と通学するようになった。無事に帰ってこられるんだろうかと、余計な心配も増えたが、こども達が自主的に通学し、放課後は近所の公園で遊んでくれるという生活に、私も息子もあっという間に慣れてしまった。

一週間目の週末は参観日で、私も初めて保護者として教室に足を踏み入れた。作文の発表会だった。日本語の読み書きがまだまだ苦手な息子をクラスの皆が手伝ってくれた。おかげで、お手伝いがテーマの作文、今までやったこともない「へやのかたづけと掃除」なんて変な内容になってしまった。親としては、「ん??」ってな内容だったが、息子は人前で、たった3行だけだったが作文を読み、クラスメイトからの質問に、オール「わかりません」の一言だけで逃げ切るという荒業を披露。じゃぁ、他の子たちがしっかり原稿用紙一枚に書いているかというと。もちろん、きちんと字数は埋まっているが、内容が示し合わせたように見事同じ。「私の時はどうやったやろ?」なんて、思い出ぽろぽろ蘇らせる私。一方、新しい環境にあっという間に馴染んだ息子の柔軟性とたくましさに、驚きつつも彼の成長が眩しい、そんなホリデーだった。

利秀

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