2014年7月-漁村セキンチャンが今、熱い? 

 3年ほど前、セキンチャンを訪れた際、新鮮なシーフードと地平線まで広がる穏やかな田園、海に向かう川に行儀よく並んで浮かぶ漁船の揺れがとてものどかで、「あぁ、また来たいなぁ」と思った。セキンチャンへは新しい高速道路ができているので、KLから1時間半〜2時間弱で行けるようになった。昔より近くなったものの、なかなか再訪のチャンスがなかった。

6月のホリデー中、夫の友人2家族と恒例の合同旅行、一泊二日で「海鮮三昧旅行」を決行!

今回のリーダー、夫の友人J氏は、釣り好き、海鮮好きで、同地には何度も訪れている。先頭の彼は調子よく車を走らせるが…。新しい高速ではなく旧道をえんやこら走るもんだから、セキンチャンに着いたのは1時半。

思わぬ長旅と空腹で弱り気味の一行。まずはランチをと、村へ入って仰天! 川沿いに自宅を改装した海鮮レストランが軒を連ね、どこもかしこも満席。狭い道はKLナンバーの車で溢れかえっているではないか!

3年前は、町に数件の海鮮レストランがあるのみだったのに。町の方も「海鮮」レストランはすべて満席、売り切れ店もあり。かれこれセキンチャンに到着して1時間が経過。あえなくエアコン付きのカフェで各自、海鮮とは無縁の食事で腹ごしらえする。満腹になっても気分は満たされない一行、ホテルにチェックイン。各家族、部屋に入りふて寝、いや、昼寝。

ノックの音で目覚めると、友人夫婦が付近を散歩しようと誘ってくれた。ホテルを抜け出て海を眺めると、日が落ちようとしている。「ここからサンセットを見れたら最高じゃない?」と提案すると、夫友人の妻が、「だめよ、ここじゃ。もっといいところがあるらしいのよ!」と。

そこで、一同車に乗り込み噂のPantai Redangへ…。ここも人、人、人でごった返している。「ひえぇぇぇ! こんなに人がいるってことは、晩御飯も海鮮を食べそびれるんじゃ…」と、沈みかけの夕日をささっと写真に収め、海鮮店が並ぶ道へ出ると、もういっぱいの人。

一体ここはどうなってるんだぁ! とりあえず、椅子取りゲームのごとく席を確保。11名無事着席。それから、待つこと1時間15分。やっと出てきた海鮮はさほどおいしくもなければ新鮮でもなく…。

以前訪れた時に聞いた話によると、セキンチャンで捕れた海鮮の90%以上はKLのレストランへ、残り数パーセントが地元レストランへ卸されていると。と、いうことは、この新たにできた海鮮料理店と看板を出すレストランのうち、何軒が獲れたて海鮮を出しているのだろうか? と疑問が沸く。翌日。

月曜のセキンチャンは静か…。と思いきや、大型バスが何台も…。午前中にセキンチャン産のお米直売工場に行き、ギャラリーを見学。付近を散策して再び海鮮料理店へ。今度は老舗の風貌。ここも席待ち1時間、着席後料理が出るまで1時間。前日の晩御飯に比べればおいしかったけれど、結構いい値段で…。人ごみと、ひたすら待つばかりの旅に一行疲労困憊。後日調べてみると、セキンチャンは只今ブームな様子。次に我が家が行くのはブームが去ってからだな、こりゃ。

利秀

関連記事

コメントは利用できません。

アーカイブ

ページ上部へ戻る