KLのらりくらり徒然草 第134回 すごいぞ! パパイヤ!

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立て続けに巨大なパパイヤを4つもいただくことがあった。鮮やかなグリーンの大きくてなまめかしいフォルムのパパイヤ。我が家のちびっこはパパイヤが大好きなので、2つは熟すのを待ち、1つは義母にあげ、もう1つは調理してみることにした。

青パパイヤのサラダなんてのは有名だが、中華系の友人がスープにするとおいしいと言っていたことを思い出した。パパイヤを半分に切り、皮をむいて種を取り、3㎝四方の角切りにする。ポークリブを軽く茹で、アクを取り除いて水を切る。下処理したリブとパパイヤ、生姜ひとかけをスライスしたもの、干し貝柱5粒、ドライデーツを3粒、白コショウ15粒、塩を大さじ1杯入れて、2時間コトコト煮るだけ。まるで高級レストランのスープかと思うほどのできばえ!お肉も柔らかくパパイヤのほどよい甘味がおいしい! パパイヤは水分を多く含んだ柔らかいカボチャのようである。

あと半分残っているパパイヤ。今度は炒めてみることにした。フライパンに油を熱し、ニンニクペーストを大さじ1加えて香りが立ったら、薄切りの豚肉を炒める。半分火が通ったら、2~3㎜にスライスしたパパイヤを加えてさらに炒める。料理酒、ナンプラーで味をつけて、塩コショウで調える。これがパパイヤの酵素パワーだろうか。下処理を一切していない豚肉がふんわりと柔らか。ナンプ
ラーがよく合うエスニックな炒め物に。肩ロースを厚めに切ったものでも、鶏肉や牛肉、ラムでもおいしくできるはず。ご飯にもよく合うけれど、ハード系のパンに挟んでもおいしそうだ。残念ながら完食してしまったので、また今度。千切りパパイヤとミンチもいいかも。

時が経ち、熟したパパイヤは、種を取り除き、一口大にして容器に入れておく。そうしておくと、朝食や、学校のスナックタイム用に、小腹が減った時につまんだりと、あっという間になくなってしまう。さて、残った皮は、ステーキ肉に張り付けて、一晩冷蔵庫に寝かせ、翌日、七輪で焼いてみた。安物のステーキがこんなにおいしくなるなんて、本当にパパイヤの酵素パワーは絶大だ!

未熟パパイヤに含まれるたんぱく質分解酵素の「パパイン」は、殺菌効果に優れており、ニキビ、やけど、傷肌荒れの改善に効くという。また、パパイヤの葉を煮出したものが、デング熱の症状を和らげるという民間療法もあり、健康と美容のためにも、食べておくべき果物だ。

私はこどもの頃からキュウリだけが苦手で食べられない。「キュウリのQちゃん」は好きでよく作るのだが。メロン、スイカ、パパイヤなどの青臭い瓜系も食べられないわけではないが苦手だった。
ところが、マレーシアでスイカやパパイヤにライムを絞って食べる方法を知ってから、瓜系の果物が好きになった。ライムがなければレモンでも。おススメです。

これも中華系の友人の話なのだが、彼女は私の貧乳を指して「エアポート」と言い放った。「まるで滑走路のように平らだ」ということらしい。失礼も甚だしいが、言いえて妙である。そこで、勧められたのが、パパイヤ。パパイヤをたくさん食べれば豊胸効果があるのだと。食べられるようになったとはいえ、大量摂取しないからだろうか、私は未だにエアポートのままである。

利秀

利秀 プロフィール 2001年来馬。チャイニーズの夫との結婚を機に永住を決意。大好きなマレーシアに振り回されつつKLライフを謳歌。現在3児の母。

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