2019年5月-長男のチャレンジ

3月末のスクールホリデー。今年も我が家と私の両親計7名で、タイへのロードトリップを楽しんだ。目的地はリペ島。ハジャイ、ソンクラー、トラン、クラビは2回行ったので、どこか目新しい所はないかと、グーグルマップと睨めっこして見つけたのがリペ島だった。
タイで最後のリゾート開拓が許可された島だそうで「東洋のモルディブ」とも称されるほど。海が澄んでいて、ニモや美しいイソギンチャクなど、シュノーケリングツアーに行かなくても、たくさんの魚を見ることができた。島内には小さいながらも繁華街があり、観光気分も味わえる。泊まったのは木造の2階建てバンガローで、ハンモックがついた「南の島」らしいリゾート。水シャワーであることと、エアコン、冷蔵庫がないのはやや不便ではあったが、自然を大切にしたお洒落なリゾートで、食事やアルコール類は安くておいしいし、大満足だった。
実はこのリペ島、ランカウィからのオプションツアーとして人気で、秘島と思いきや意外と知られた島だった。ローカルの友人に、「リペっていう秘島があるの知ってる?」と得意げに聞いた。「あぁ、この間行ってきたばかり。スバンからランカウィに飛んで、そこから1時間半ほどスピードボート乗ったら着くからね。プーケットやクラビより静かで海がきれいだから、気に入ってもう3度も行ってるよ」と。しかし、私たちは旅費を抑えるべく、敢えて長い道のりを選んだのだ。
これまで国境越えは、ケダ州ブキッカユヒタム~ソンクラー州サダオ間のイミグレーションを使っていたが、今回は初めてプルリス州カキブキッ~サトゥン州ワンプラチャンのイミグレーションを通ることにした。全く国境の情報を知らずして、プルリス州へ入った。ド田舎だし、車でタイへ入国する際に必要な保険を発行する代理店も見当たらない。そのままナビの指示通り山を越えると、掘立小屋のようなイミグレーションが。係員によると保険はタイ側で申請できるとのこと。マレーシアを出国したのは午後5時45分。タイのイミグレーションは午後6時までと聞き、大慌てで書類に必要事項を記入する。国境の狭間で時間切れだなんて冗談じゃない‼ 午後5時55分、全員無事にタイへ入国した。しかし、焦る必要はなかったのだ。なぜなら、タイ時間はまだ午後4時55分、すっかり時差のことを忘れていた! 忘れないよう覚書、タイ側の国境はタイ時間午後6時まで、マレーシア側はマレーシア時間午後7時まで受付。
国境から船着き場パックバラまで約1時間。そこで一泊した。周辺には飲食店など一通りそろっている。スピードボートのチケットを町の売店で購入した。往復1200バーツ(末娘は割引きあり)。船着き場で5日間有効の国立公園入場料(200バーツ)を支払い、いざ出発。帰りのボートはノンストップで1時間半だったが、行きのボートは、途中のタルタオ島とカイ島に上陸し15分ずつの休憩があった。
リペ島。歩いて1周回れる小さな島。ビーチが3つあってそれぞれに特徴があり、自然と田舎の暮らしとリゾート地が絶妙に混じりあう素敵な島。マレーシア国内の島に遊びに行くより気軽に行ける島。次の家族旅行もリペ島にしよう! と、もう来年を心待ちにしている。
利秀

2019/05/04 | カテゴリー:KLのらりくらり徒然草

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