2019年2月-新学期

1月2日、新学期が始まった。末娘が小学校へ入学し、長女は5年生になった。長男はセカンダリースクール(中高一貫5年制の公立マレー校)のS校への進学通知があったが、夫の実家付近のP校へ入学できるよう変更の申請をしていた。しかし、これと言った通達もなく、12月28日、新入生オリエンテーションのためS校へ行くと、息子はS校の生徒として登録されていた。2週間S校に通ったのち、P校への転入申請ができるということだが、我々としてはS校の印象がとてもよかったので、このまま通わせることにした。
長男はUPSR(小6の全国統一試験)でのマレー語の結果が悪く、1年生ではなく「Remove」という、マレー語学習強化のためのプレクラスに入った。以前にも書いた通り、長男の親友「昭和のガキ大将」も同じ学校のRemoveと通知があったのだが、彼を含む多くの保護者はRemoveで1年間余分にセカンダリーへ通わせることを嫌がり、1年生に「繰り上げ」してもらったという。2クラスあるRemoveには、それぞれ20名ほどの生徒がいたが、蓋を開けてみれば、1クラスに9人ほどの生徒しか残っていなかった。苦手なマレー語を勉強するに当たり、この驚くべき少人数はかえって都合がいいではないか。
一方、末娘の新1年生は全部で4クラス、1クラスに30−40名。長男の時代は16−25名ほどだったのが、私が知るかぎり、この数年で最大の入学者数になる。この学校が少人数であることから人気が出始めたこと、中華系にとって龍年生まれは縁起がよいとされ、ベビーブームであったことも影響しているのだろう。近隣小学校の新1年生は1クラスに50人以上いるところもあるという。
幼稚園時代から馴染みのある校舎、先生、友達、先輩がいるので、末娘はすんなり学校に馴染んだ。「幼稚園より楽しい!」と、ご機嫌だ。小4−6までクラス替えがない長女もまた、長い休み明けに久々に友達と会い楽しくに過ごしていた。
息子の学校は3年生まで午後1時から始まり、娘たちは午前7時半始業。学校も違えば始業時間も異なり、朝食、弁当の準備、送迎時間にばらつきが生じ、なんとも頭の痛い話だが仕方がない。生活スタイルの見直しも必要だ。
さて、Removeクラスとは何をするのか。授業は午後1時10分開始、午後6時45分終了。時間割の大半はマレー語と英語の授業で、それ以外に体育がある。驚いたのは、数学がないことと、中国語の授業が毎日あることだ。金曜日は1時間早く終わり、月曜日は30分遅れて始まる。この1年間でどれほどの成果をあげることができるのか、楽しみである。
初日を終えた息子は「もうRemoveの2クラス全員と友達になったよ!」と。なんでも学校側の手違いで、息子は1日の半分を違うクラスで過ごしたそうな。おかげでたくさん友達ができたと喜んでいる。そういえば、私も大学に入学して数週間、全く違うクラスで授業を受けていたことが…。これは私のミスだったが、後から入ったクラスには馴染めず、未だに間違えて過ごしたクラスメイトと仲がいいという余談あり。夫の社交的な性格、私の与えらえた状況に順応するサバイバル力、両親の数少ない長所が、しっかりと長男に受け継がれているようだ。
利秀

2019/02/07 | カテゴリー:KLのらりくらり徒然草

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