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私の好きなゴルフ場Vol.5 (JOHOR GOLF & COUNTRY CLUB)
- 2013/3/5
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今月のゴルファー:山下 正巳さんゴルフ歴26年。マレーシア歴5年。スターヒルゴルフクラブ会員。最近の悩みは、好不調の波が激しいこと。
起伏ある戦略的なコースがおもしろいジョホールゴルフ&カントリークラブ
ゴルフ場の歴史とコースの特徴
Johor Golf & Country Clubは1960年に、ジョホール州初の18ホールゴルフコースとしてオープンしました。1984年11月に当時のジョホール州スルタン、イスカンダル陛下によりロイヤルステータスを授かりましたが、現ジョホール州スルタンにより2011年に称号が取り消され、現在の名になりました。 ちなみに“ロイヤル”の称号があった時代は、ショートパンツ・サイドポケット付きのボトム、襟なしのシャツ、黄色(当時のロイヤルカラー)のウェア等の着用禁止など、厳格なルールが残っていました(現在では解禁されています)。 コースの特徴は、マレーシアにしてはアップダウンがきつく、距離がたっぷりあり、小さく高速なグリーンの存在とあわせ、非常に戦略性のあるコース設定となっていることでしょう。
名物の18番ホール
18番ホールの、ティーグラウンドから約400ヤード地点のフェアウェイセンターにある大きなバンカーは、「ビジェイ・バンカー」と呼ばれ、あのビジェイ・シンが研修生時代の若かりしころに(彼はこのクラブで一時過ごした)、彼のあまりの飛距離に合わせて作られたものと言われています。 また、このホールのグリーンはアジアでも随一と言われるほどの超高速グリーンで、そのホールの長さとあわせ、ツアープロでも手前からの3オン1パット狙いをしてくるほど。万が一奥につけようものならプロでも“3パットは覚悟”となるほどのタフなホールです。
そのほか特記事項
同コースはすべてが歩きで、カートなし(一部例外除く)。男性キャディが1対1でついて、キャディバッグを担いで一緒にまわるので、ちょっとしたプロ気分を味わえます。また、ジョホール・バル市内中心部にあり、アクセス抜群(その割には高低差があるのですが…)。コース内にある木は大きくて、密集しています。なかにはマレーシアではなかなかお目にかかれない松などの木もありますよ。クラブハウスは歴史を感じる趣きで、食事はフィッシュヘッドカレーが美味。
JOHOR GOLF & COUNTRY CLUB
3211 Jalan Larkin, 80200 Johor Bahru
Tel: 07-2233322/2242098
http://www.johorgolfandcountryclub.com.