2014年9月-ジャンガンスサースサ(おかまいなく)

 マレーシアの一大イベント、ハリラヤ(断食明けの大祭)が終わりました。今年は出産直後だったこともあり、ダンナの実家があるサラワク州には帰らず、ハリラヤを満喫できなかったのは寂しい反面、嫁としてのめんどくさmalayいあれこれを避けることができて、ちょっぴりホっとしてたりして…。

さて、ハリラヤ期間中にイスラムの家庭におじゃましたことがある方はご存知だと思いますが、どの家庭を訪問しても、なぜか飲み物は炭酸ジュースばかり。そしておいしいけれど甘~い甘いカラフルなお菓子がたくさん用意され、笑顔で、でもかなり強引に「どんどん食べて!」とさかんにすすめられます。

ハリラヤの二日間は、一日に何軒ものお宅を訪問するのが普通なのですが、1軒目で考えなしにジュースとお菓子をたくさん飲んで、食べようものなら、その後2軒目、3軒目と、地獄をみることに…。日ごろはおっとりしているマレー系の人たちなのに、ハリラヤにお菓子やジュースを勧めるときの強引さといったら!! もうこれ以上お腹に入らないくらい満腹なのに、どんどんお皿に盛られてしまう…。

そんなときに便利なフレーズが、「Jangan susah-susah(ジャンガン スサースサ、おかまいなく)」。Janganは「~しないで」という意味で、よく使います。susah-susahは「気配り」という意味。ちなみにSusahひとつだけだと「難しい」という意味になります。

とはいえ、このフレーズをいったところで、にっこりと「Jangan malu-malu(ジャンガン マルマル、遠慮しないで)」と言い返され、また勧められるんですけどね。遠慮しているわけじゃないんだけどな…。

ちなみに、ダンナのママは毎年断食期間中にちょくちょく電話してきては、「○kg痩せたのよ~!!」とうれしそうに報告してくれます。でも、ハリヤラが終わるころには断食前よりも太るみたいで、「あんなに断食がんばったのに…」と悲しそう。きっとハリラヤのごちそうを遠慮しないでどんどん食べてるんだろうなあ。

さてさて、来年のハリヤラはどこでどう迎えることになるのやら…。気が早いかな。

 

malayはみだしコラム
Jangan!」だけだと、「やめて!」という意味になります。2歳の息子がいたずら盛りなので、毎日のようにこの単語を連発しています。「Jangan kacau(ジャンガンカチャウ、邪魔しないで)」や、「Jangan baring(ジャンガンバリン、投げないで)!」という感じで。…ああ、またグラスが割れた…。

のっし

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