2015年2月-カキ ジャラン(出歩くのが好き)

うちのダンナは根っからのKaki jalan(カキ ジャラン=出歩くのが好き)。Kakiは主に「足」という意味nikkiで使われるんですが、他の意味で「~好き」という意味があります。Jalanは「歩く」という意味。他にも、Kaki makanなら「食べることが好き」、Kaki lelaki「男好き」、Kaki perempuan「女好き」、Kaki botol「お酒好き」というように、いろいろ組み合わせて使えます。

そんなKaki jalanなうちのダンナは本当に時間を守りません。特に私との。仕事に対しては一生懸命で、朝どんなに早くても起きられるけど、それ以外の時間はほぼ守らない。しょっちゅう友達と遊びに行くのはいいけど、何時に帰ってくるか分からないから困ります。遅くに帰ってくると、思わず「Kaki jalan!」と叫んでしまいます。「外出ばっかりしやがって~~~っ」ていう意味を込めて!

こんな感じで、たわいない喧嘩をちょこちょこする私たち夫婦ですが、喧嘩のあとに仲直りデートを計画するものの、ダンナはそれにもまた遅刻。で、また喧嘩になるという……。

「今、どこにいるの?」と電話して、返ってくる返事はいつも「On the way(今向かっているところ~)」。最初のうちは、「じゃあ、もうすぐ着くんだろう」と思って待っていたけど、全然現れない。「どこがOn the wayなんだ?」といつも思っていたんだけど、ある日のマレー人同僚との会話でその真相が分かりました。

同僚 「マレーシア人が約束に遅れるときに一番使う言葉知ってる?」

私 「うーん。車が渋滞していて遅れたとか?」

同僚 「違うよ。On the wayだよ。On the wayじゃなくても、とりあえずそう言うんだよ」

私 「!!!」

納得! 確かに、ダンナが約束にすでに1時間遅れているのに、友達の「今どこ?」という電話に、「On the way」って答えていたなあ……。「On the way」ってあなた、まだうちのベッドで寝てるじゃないの! Kaki jalanな人の「On the way」は信用してはダメですよ!

ちなみに、最近マレー系の友達に聞いたところによると、Kaki jalanに似た意味だけど、「Kaki lepak(カキ レパッ)」のほうが、もっと「ふらふら遊び歩いている人」のような意味になるらしい。次回ダンナが夜遅く帰ってきたら、これを使うつもりです。

malayはみだしコラム
日本人には苦手な人が多いと思うんですが、マレーシア人 は鶏の足を「おいしい」と言って好んで食べま す。鶏の足って「Kaki ayam」なんだけど、それが好きな人のことを「Kaki kaki ayam」って言うのかしら……??

のっし

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