2016年11月-Pandai(賢い、上手な)

Pandai(賢い、上手な)

87malaygo-20161013マレーシアに来て通算7年になります。ダンナは口数があまり多いほうではないので、残念ながらマレー語のレベルは高くなっていませんが、マレー語をしゃべるのにはかなり慣れました。
私の場合英語が苦手なのでマレー語を使っているだけなのですが、マレーシア人にとって、マレー語を話す日本人は珍しいらしく、中華系にマレー語で話すと「おお! すごい! 私のマレー語よりよっぽど上手だわ」と驚かれるし、マレー系に話しかけると「どこでマレー語習ったの? 何年勉強したの?」と喜ばれます。その際、マレーシア人がよく使う言葉が、「Pandai!(パンダイ)」。これは、単体で使うと「頭がいい、賢い」という意味になりますが、他の動詞と組み合わせると「~するのが上手」という風に使うことができます。例えば、「マレー語が上手」は、Pandai cakap bahasa melayu、「料理上手」は pandai masakという感じ。
先日、ダンナの誕生日にケーキを買いに行きました。マレー語で店員と話していたら、いつものごとく「あなたマレー語上手ねえ!」と言われ「いや~、そんなことないよ~」と照れていたんだけど、その後「ろうそく何本必要?」と聞かれ、「29本(ドゥアプロ スンビラン)」って答えて、家に帰って見たら、ろうそくが36本入っていました……。36ってティガプロ ウナムって発音するんだけど、似ても似つかないじゃないか! 私の発音が悪かったせいなのか、店員がおっちょこちょいなのか……。どっちにしてもPandaiにはほど遠いと思ったのでした。
ところで7年もマレーシアにいてローカル化したせいか、最近は日本人と認識してもらえないこともしばしばです。そればかりか、マレー語をサラワクで覚えたせいか、「サバ州の人? それともサラワク州の人?」と言われることも増えてきました。サラワク暦2年、KL暦5年なのに、どうもしゃべり方が都会っぽくないみたいなんですよね……。最近では4歳の息子にも、「なんでママ、マレー語話すの~? 日本語のほうが上手なんだから日本語で話してよ。マレー語へたくそ」と言われる始末。完全に息子に負けちゃってる。くやしい~。

 

malayはみだしコラム

「Jangan Pandai-pandai」というと「勝手にするな」というような意味になります。Janganは否定の単語で「~するな」。Pandaiは一つなら「賢い、上手な」の意味なのですが、二回繰り返すと意味が変わって、「自分で勝手に判断する、根拠もないのに自信をもっている」というニュアンスになります。二回繰り返すと、ぜんぜん違う意味になるなんて、マレー語っておもしろい!

 

 のっし

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