2016年12月- Lebih kurang (だいたい)

Lebih kurang (だいたい)

88malaygo-201611153ヵ月の産休を終えて、先日仕事に復帰しました。私の会社は本社がアメリカにありますが、所属チームがジャパンサポートチームなので、メンバーはみんな日本語が上手。日本の大学に留学したことがある人もいれば、日本のアニメが好きで勉強した人もいます。そのチームメンバーに対して、近々日本語クラスを開くことになっていて、その資料作りに追われているのですが、それがきっかけになって、「正しい日本語」について考えるようになりました。
例えば、とっても仲がいい中華系の女性の同僚は、留学経験はなく、日本のアニメが好きで勉強したタイプの子です。ランチはだいたい彼女と一緒に食べに行くのですが、レストランでこどもたちがワイワイしているのをみて、「ガキがいるね~」と微笑みながら言ったり、「この飯(めし)おいしいね~」と言ったり…。彼女はとてもかわいい子なので、余計にその雰囲気とギャップが大きすぎて笑ってしてしまいました。
すっかりチームメイトの日本語に慣れていて、多少日本語が間違っていても理解できてしまうため、よっぽどでない限りあえて間違いを指摘することもないのですが、気にして聞いてみると「理解はできるけど、惜しい!」と言いたくなることもが結構多いのです。
こういうときに使いたいマレー語が、「Lebih kurang(ルビ クラン)」。「おおまかに」、とか「だいたい~」という意味があります。Lebihは「~より以上」、「~より多い」、Kurangは「~より少ない」「~以下」という意味です。例えば、「Lebih kurang RM10」というと「大体10リンギくらい」という感じ。
そう、チームメイトたちの日本語はLebih kurangな感じなのです。微妙に使うシチュエーションがずれていたりして……。
でも、私も人のこと言えないのかな。だんなが私に声をかけてきたので、「Apa hal?(アパ ハル?)」って言ったら「うわ! ガラが悪い!」と言われたことがあります。Apaは「何」でHalは「出来事」という意味で、誰かが言っていたのを聞いたことがあったので使ってみたんですが、どうも「何か用か?!」というように、威圧的な言い方に聞こえるらしい。知らなかった!!

girl-otak-otakはみだしコラム

2013年3月号の記念すべき第一回目のコラムのテーマは「Kurang manis(クラン マニス=甘さひかえめ)」だったんですが、今回も登場したKurangはかなり使える単語です。「Kurang sikit(クラン シキッ)」だと状況に応じて、食べ物を少なめに盛って、とか値段をまけてという意味になります。色々な単語と組わせてKurangを使いこなしてください!

のっし

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