2020年3月-国立博物館(100)

コンフロンタシ 

(インドネシアとマレーシアの対立)(3)

インドネシア、フィリピンと結んだマニラ協定を無視し、1963年9月16日にマラヤ連邦、サバ、サラワク、シンガポールがマレーシアを成立しました。これに対し「マレーシア粉砕」を宣言したスカルノ大統領の地元インドネシアのジャカルタでは英国大使館が暴徒の焼き討ちに遭い、シンガポール通商部の事務所が襲撃されるなどの事態が起こりました。インドネシア国軍は国境を超えてサバ、サラワクへ武力侵攻を繰り返しただけでなく、シンガポールで爆弾テロを実施するなど、両国は戦闘状態へと突入、マレーシア国内に駐留する英国軍だけでなく英連邦軍もマレーシア国軍とともにインドネシア軍と交戦しました。双方合わせて民間人を含む千名を超える死傷者を出したコンフロンタシは、1966年8月に国内政変で失脚したスカルノ前大統領に代わるスハルト大統領がマレーシアとの平和条約に調印し、断絶していた両国の国交が再開されて終了しました。

MUZIUM NEGARA
Jalan Damansara, 50566 KL Tel: 03-2267 1111 /2282 6255  開館時間: 午前9時~午後6時
www.muziumnegara.gov.my

無料日本語ガイドツアー
マレーシアの歴史、文化、産業などがよく分かる博物館ボランティアによる無料日本語ガイドツアーに参加しませんか?
時間:毎週月火木金土 午前10時から1時間程度
集合場所:国立博物館ロビー
連絡先:mvmjapanese@yahoo.com ※事前予約不要

関連記事

コメントは利用できません。

アーカイブ

ページ上部へ戻る