キャノンいちおし 今月のこの会社 第20回 

マレーシアの安全を守り続けて28年!

SECOM (MALAYSIA) SDN.BHD.

企業概要:セコムマレーシアは、1991年設立。マレーシアで最も信頼されるセキュリティ会社として、日本と変わらない品質のサービスを提供し、4,000を超える顧客を長期継続的にサポート。警備・防犯業務の他に、近年は医療の分野にも積極的に進出。AEDの普及には特に力を入れている。
No. 12, Jalan Astaka U8/82, Bukit Jelutong Business and Technology Centre, Seksyen U8, 40150 Shah Alam, Selangor
03-7843 2000
www.secom.com.my

現在、東南アジアを中心に世界14ヵ国で事業を展開し、日本と変わらないサービスを提供するセコム。セコムマレーシアは1991年に設立され、今年28年目を迎えた。オンライン・セキュリティサービスの中極であるコントロールセンターを備えた本社で、ゼネラルマネージャー代理・桐生進さんとセキュリティコンサルタント・星早貴恵さんにお話を伺った。

あらゆる業種をカバー。
人的サービスも充実。

マレーシア進出の経緯は、1980年代後半から相ついだ日系企業の進出を後追いする形で、国内大手コングロマリット・ライオングループと警察共済会との合弁で設立。マレーシアにおける唯一の日系警備会社として、機械を使ったオンライン・セキュリティサービスと人(警備員)による常駐警備を提供している。現在、オンライン・セキュリティサービスの顧客数は約4000件で、そのうち日系は約1000件に上る。また、450名の常駐警備員が約50の契約先で活躍している。機械と人を融合させたトータルセキュリティを実現させ、大型施設全体の管理なども行っている。顧客の内訳は、在マレーシアの各国政府機関(最近、ベトナム大使館の警備も開始)や公的機関にはじまり、銀行・金融、物流、製造業、小売・飲食業、IT関連、そして個人までと幅広く、ほぼ全ての業種をカバーしているといってもいい。信頼される所以は、「私たちのサービスは、1日限りのものではありません。24時間365日、長期にわたって継続的にお客様をサポートします」と語る星さんの言葉からもうかがえる。

ライセンスは信頼と実績の証

現在、同社がPPKKM(マレーシア警備業協会)のライセンスをはじめ、CIDB(マレーシア建設産業開発局)のM&EにてG7(最高格付)、ISO22301(事業継続マネジメントシステム)等も所持していることは特筆すべきことだろう。2012年に取得したこのISO22301は、会社の事業継続に関する国際規格で自然災害、システムトラブル・感染症の流行・停電・火災といった潜在的な脅威に備えて、効率的かつ効果的な対策を行うための枠組み。事業継続の体制づくりがライセンス取得の目的だが、背景には東日本大震災、タイ洪水などの自然災害に対する危機意識もあったという。実際、2011年のタイ洪水の際には、桐生さん自ら現場に向かい、復旧・復興のために尽力したという。

現在、国内に31ヵ所ある緊急発進拠点。機械警備装置からの異常アラームを受け、管制員から最寄りの拠点に即座に連絡され、出動員が現場に急行し対応にあたる。と同時に必要があれば警察、救急といった関係機関とも連携し有事に対応する。「信号や画像を監視する管制員は、現在55名。その約半数が女性です。真面目さ、正確さ、きめ細かさでは女性の方が優れています」と桐生さん。レスポンスの早さと対応力もまた、当社の強みである。

ニーズに合わせたサービスの拡充

日本のセコムは、生命と財産を守るため、医療サービスも展開しておりインドでも病院を運営。セコムマレーシアでも7年前からAEDの取り扱いを開始している。日本では広く普及しているAEDだが、マレーシアで見かけることはまだ少ない。「現在、フィットネスクラブやゴルフ場など限られた場所での設置だが、ゆくゆくは公共の場、学校、一般家庭にまで普及させたい」と桐生さん。医療に限らず、損害保険業務、健康食品の開発などその業務は幅広い。生命・生活全般に広く関わる同社だけに更なる発展とサービスの拡充が期待される。

 

 
 
 

ゼネラルマネージャー代理・桐生進さんとセキュリティコンサルタント・星早貴恵さん

www.canon.com.my

 
 
 
 

2019/05/04 | カテゴリー:Your Life with CANON

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