キャノンいちおし 今月のこの会社 第21回 

日系企業によるアジア初のドイツ車ディーラー権を獲得

RIMAU INTERNATIONAL SDN. BHD.
Audi Centre Setia Alam

企業概要:リーマウインターナショナルは、2015年アウディマレーシアとオーソライズドディーラー契約を締結。準備期間や仮店舗での営業を経て、今年3月セティアアラムに地上4階建てアジア最大級のアウディショールームを開業。日本のホスピタリティとアフターフォローに注力し、新規顧客の獲得を目指している。
No. 22A,Persiaran Setia Dagang, Setia Alam, Seksyen U13, 40170 Shah Alam, Selangor
03-3362 6555
FB: facebook @audisetiaalam

アウディ車と聞いて思い浮かべるイメージは、4つのリングが重なったエンブレム。「ジャーマンスリー」と挙げられる、ベンツやBMWとともにドイツのプレミアムブランド。高級感や上質感があり、デザインが知性的、都会的でセンスを感じる、自動車レースに強い、などだろうか。

アウディ社のスローガン「技術による先進」の言葉通り、ラリー及びルマン24などのレースで培った技術をいち早く市販車にも投入することで、自動車業界における新技術の牽引役を担ってきたメーカーである。

ワンストップサービスを備えた
巨大ショールーム

今年3月にオープンしたリーマウインターナショナル社アウディセンターセティアアラムを訪ねた。同社は、正規ディーラーのマツシマホールディングス(本社京都)を親会社にもち、本誌でもお馴染みのタイガー商事とはグループ会社にあたる。マネージングダイレクターの栫(かこい)さん、ディーラープリンシパルのセルビさんにお話を伺った。

まず驚かされるのはショールームの規模の広さである。「敷地面積約8200m²、延べ床面積約9600m²。地上4階建てでアジア最大級のショールームです。アウディ社のコーポレート・アイデンティティおよびデザインに基づいて設計し、新車展示はもちろん、中古車展示、整備工場、板金工場、洗車場、ガレージなどの設備を完備しています。現在、中古車の取り扱いは少ないですが、今後力を入れて台数を増やしていく予定です」と流暢な日本語で説明してくれたセルビさん。内観はハイセンスで、外観はエコパークとして開発途中の新興都市のなかで遠くからでもすぐ目にとまる。

進出の経緯とターゲットとなる顧客

「マツシマの社長が日本のアウディ販売店協会の会長をしていた関係で、当地でも2015年に念願のアウディと正規ディーラー契約を締結しました。40年以上にわたってマレーシアへ自動車輸出をしていた実績も評価されてのことです。準備期間や仮店舗での運営を経てようやく新居に越してきました」と栫さん。セティアアラムを選んだ理由のひとつに、主なターゲットとなる富裕層が多く住んでおり、今後も宅地開発とともにマーケットが拡がっていくという事情もあったという。近年マレーシアにおける各メーカーの自動車販売台数は横ばい状況が続いている。同社も例外ではなく、今後はより一層セールスに注力していくとのこと。「月間30台・年間360〜400台の販売を今後の目標としています。ターゲットは40代を中心に小さなお子さまのいるファミリー層で、年収は600万円前後でしょうか」。

日系の強みを活かした接客と
アフターフォローの充実

リーマウインターナショナル社の強みや戦略を伺った。「お客様との信頼関係を築いていくことはとても大切です。ただ売るだけではなく、販売後の整備を含めた車のメンテナンス、お客様へのアフターフォローをしっかりとやっていくことを心がけています。また、日系企業の強みでもある"日本流のおもてなし"をローカルのお客様にも感じてもらえるようイベントを企画したり、接客については、約束や時間を守るといった基本的なことを心がけています。ゆくゆくは、このショールームをハブとして多店舗展開を計り、仮店舗時代から保有するお客様のデータを今後のブランドマーケティングに活かしていきたい」と話す栫さん。アウディ社のスタンス同様、その言葉からは他の外国車ディーラーを抜きトップに立とうという気概が感じられる。「気軽にショールームに足を運んでみてください。アウディならセティアアラム! ここに来れば、アウディワールドを体感できると思っています」。

 

 
 

マネージングダイレクターの栫さん(右端)・ディーラープリンシパルのセルビさん(中央手前)

www.canon.com.my

 
 
 
 

2019/06/01 | カテゴリー:Your Life with CANON

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