2016年10月- 私流写真の楽しみ方 第6回

「遊び」を取り入れて場を
盛り上げ、こどもの自然な表情を引き出しています。

86canonwr-abe1阿部 慎吾さん

愛媛県出身、43歳。大学卒業後に就職した日本マイクロソフトを退職し、2014年に妻と3人のこども(9歳、7歳、3歳)と来馬。マレーシアでITコンサル企業、TK Internationalを立ち上げる。所有機種はEOS Kiss X5、18-55mmと55-250mmのズームレンズ2本。掲載作品は、それぞれサッカーチーム「Shoot」(写真下)と「Astaka」(写真上、右が長男の阿部侑生さん、左が佐藤佑さん)の練習風景。

二人目の子(娘)が産まれた頃に、初めてデジタル一眼レフを購入しました。はじめは3万円程度のコンパクトデジカメを買おうと思っていたのですが、ガジェット好きの友人にすすめられて、予算オーバーでしたがキヤノンの一眼レフ、EOS Kiss X5に決めました。大学時代からの付き合いのその友人はパソコンやカメラに詳しくて、何か購入するときはいつもアドバイスをもらっています。彼は私とちょうど同じ時期に結婚してこどもが産まれたこともあって、「こどもを撮影するならこれだ」とすすめられたこの機種を迷わず購入しました。
友人が「シャッタースピード優先」や「絞り優先」などいろんな撮影方法を教えてくれたのですが、動き回るこどもの撮影はスピードが勝負。いちいち設定している時間はないので、スポーツモードかオートを使うことが多いですね。こどもがいい表情を見せるほんの一瞬をきっちり捉えられるので、やっぱり一眼レフはコンパクトカメラとはぜんぜん違うなあと思います。

86canonwr-astaka1

こどもを撮るときは、「写真撮るよ!」とカメラを構えると表情が硬くなるので、「みんなで一緒にジャンプしよう!」など「遊び」を取り入れて、こどもの気分を盛り上げてから撮影すると自然な表情が撮れます。あと、プールで遊んでいる時は楽しそうにしている様子が撮影できますね。

被写体は基本的に3人のこどもたちですが、マレーシアでは見るものすべてが珍しくて、家族で近場に出掛ける時も一眼レフを持ち歩き、家族や風景を撮っていますが、そういう時は軽くて機動性のある短いレンズを使います。もう一本の望遠レンズは、こどもたちの運動会などスポーツシーンを撮影する際に活躍しています。

今年9歳になる息子がサッカーチーム「Astaka」と「Shoot」のメンバーで、私もAstakaのコーチをしているのですが、今回は撮ったのはその練習風景です。こどもの目線に合わせてなるべくカメラを下の方で構え、スポーツモードにして連射で撮りました。Shootの練習場は屋根があって光が横から入るので、どうしても逆光になりがちで撮影に苦労しましたが、シャッタースピードを速めにし、絞りを開きめにして暗くなりすぎないようにマニュアルで設定して撮りました。

86canonwr-shoot2

こどもは気付かないうちに日々成長しています。写真に撮って、記録として残しておいてたまに見返すと、1年程度しか経っていないのに表情が大人びてきたなあなど、成長を実感できるのがいいですね。

86canonwr-dscn5171

【お気に入りサービス】 マイクロソフトのクラウドストレージサービス「OneDrive」は、写真をシェアしたいときに便利。日本にいる友達が家族連れでマレーシアに遊びに来た時に、友達の家族写真を撮り、マイクロSDカードからタブレットに写真のデータを移し、それをOneDriveにアップロードして共有しています。家族写真は撮る機会が意外にないものなので、喜ばれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

関連記事

コメントは利用できません。

アーカイブ

ページ上部へ戻る